
バツイチだから良い出会いがない…と悩んでいる方はいませんか?
この記事では、バツイチの再婚が難しいと感じる理由の解明から、再婚に向かうための方法のご紹介まで、とにかく「離婚経験者のための婚活」について徹底解説していきます。
ぜひ参考にして、第二の幸せな結婚生活を掴みましょう!
目次
1. バツイチで再婚は珍しくない
平成27(2015)年に行われた厚生労働省の調査によると、1年間に結婚した夫婦のうち、およそ26%が再婚だったと記録されています。
約4組に1組以上が再婚だと考えると、再婚は珍しいことではないとわかるでしょう。
※参考:厚生労働省 人口動態統計特殊報告 H28婚姻に関する統計
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/01.pdf
また、最新で2020年のデータが記載された人口動態統計で婚姻組数に対する離婚組数を見ると、約36%という数字が出ます。
つまり、現在は3組結婚したら1組離婚するような世の中だということです。
※参考:厚生労働省 人口動態統計 R2人口動態総覧の年次推移
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/04_h2-1.pdf
最新のデータでこれだけ離婚経験者がおり、尚且つ上昇傾向にある現在であれば、再婚率も同様に上昇傾向にあるはずです。
バツイチで再婚するということは、決して珍しい話ではないのです。
2. バツイチで再婚するハードル
バツイチの再婚が珍しいことではないことはわかりましたが、現実的な問題として、再婚するにあたって直面するバツイチならではのハードルがいくつかあります。
まずはそのハードルがなんなのか知ることから始めましょう!
ここでは代表的なものを3つご紹介します。
①世間体が悪い
これだけ離婚が一般的になった昨今でも、離婚というとマイナスなイメージを持たれてしまう傾向が少なからずあります。
不倫や家事放棄など結婚生活にどんな問題があったのか、そもそも性格が悪いのではないか、などと想像されてしまうこともあるようです。
また、仮に交際がスタートしても、新しいパートナーの家族が再婚に反対するケースもあります。
一般的に、親世代は離婚に厳しい意見を持っている人が多いので、あなた自身の良さを見てもらえるまで諦めずに交流し続ける必要があるでしょう。
バツイチの再婚が難しいと感じてしまう理由の大半が、悪評を払拭するのに疲れてしまうことだと言われています。
②子どもがいる
バツイチとなり、シングルで子育てをしている方は再婚が遠のく場合があります。
なぜなら新しいパートナーと子どもの相性など、自分自身のこと以外で気にしなければいけないことが沢山あるからです。
仮に交際がスタートしても、新しいパートナー側が相手の連れ子とどう接すれば良いかわからないことが原因で結婚の話まで踏み出せないと悩むことがあるようです。
子どもがいる場合は焦らずじっくりと関係性を深めていきたいですね。
③婚活する時間がない
離婚後は自分だけで生計を立てていかなければならないため、仕事や家事、育児に追われて自分の自由な時間がないという方もいます。
生活に欠かせないことを優先しているうちに、自分のことは後回しというライフスタイルになってしまうのです。
そんな生活を続けているうちに自分には魅力がないと自信を失い、再婚を諦めるケースが増えているようです。
3. バツイチさんが再婚したきっかけ
上記のように様々なハードルがあるにもかかわらず、再婚したバツイチさんは沢山います。
その再婚を決めたきっかけは一体何なのでしょうか。
代表的なきっかけは以下の2つです。
①離婚を前向きに捉えられるようになった
離婚した原因によっては、心に傷を抱え、結婚なんてもうしたくないと考える方もいます。
しかし日が経つにつれ、新生活にも慣れて心に余裕が出てきます。
そんなとき出会いの場に足を運んでみようという心境になるようです。
また、離婚直後から前向きに婚活をしている方もいるかもしれません。
そんな方は、2で示したようなハードルに何度もぶつかり、心が折れそうになる経験もしたことでしょう。
しかし婚活を続けているうちに「離婚は自分の人生経験の一部に過ぎない、経験者だからこそわかることもある」と感じられるようになると言います。
「過去の経験を生かして、パートナーを見極めるぞ」と離婚を前向きに捉えられるようになったら、再婚への道が見えてくるのです。
②子どもが大きくなった
子どもがいるバツイチさんによくあるのが、子どもが大きくなったことをきっかけに新しいパートナー探しを始めたり、再婚したりするケースです。
成長した子どもがパートナーに理解を示してくれるようになったり、再婚を後押ししたりする場合もあると言います。
バツイチになっても子どもを大切にしっかりと育ててきた結果、再婚への道が開けたといっても過言ではないでしょう。
4. バツイチで再婚するための方法
バツイチさんが再婚をするためには、それぞれの事情に合わせた様々な方法があります。
ここでは2つの方法をご紹介しますので、どちらが自分に合うか考えてみてくださいね。
①新生活を楽しむ
特に子どもがいるバツイチさんは、すぐに婚活を再開することはできない場合が多いです。
そんなときには無理をせず、まずは新生活を楽しむようにしてみましょう。
離婚を機に働き方を変えたり、住む環境を変えたりといろんな変化があるはずです。
多くの苦労を乗り越えて、そんな経験さえも楽しんでしまえたり、自分の時間が確保できるようになったりした時が婚活再開の合図です。
また、子どもと地域のイベントに参加したり、学校行事に積極的に関わったりと子どもとの時間を大切にしているうちにバツイチさん同士で良い出会いがあったというケースもあります。
まずは無理をし過ぎず、子どもや自分の時間がきちんと持てるように新生活を謳歌してください。
②結婚相談所に行ってみる
新生活にも慣れ、婚活できる余裕が出てきたなら積極的に動くことが大切です。
自然に良い出会いがあるのが一番理想的ではありますが、現実はそう上手くいきませんよね。
なかなか出会いがないという方はぜひプロに頼ってみてください。
手軽に始められ、近年出会いの場として人気の高いマッチングアプリも決して悪くありませんが、より安心安全で効果的なのは結婚相談所です。
様々な相談者をみてきた結婚相談所なら、きっとバツイチさんの強い味方になります。
出会いがないという方は、気軽な気持ちで行ってみてください。
相談に行く結婚相談所選びに迷う様であれば、【結婚相談所比較ネット】 では相談者様に合わせた結婚相談所のパンフレットを無料配布してもらえる様ですので、試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに当メディアでは、結婚相談所の体験談を多数公開しております。
是非参考にしてみて下さい。
※「婚活体験談」(当サイトの婚活体験談の記事一覧に飛びます)
5. 上手く婚活・恋愛をするために
最後に、バツイチさんが婚活・恋愛をするにあたって実践して欲しいことをお話しします。
以下の2つのポイントを押さえて、楽しく婚活してください!
①過去を正直に打ち明ける
離婚経験があることやその原因など、バツイチさんならではの過去は自分から正直に打ち明けるようにしましょう。
相手が聞きづらいことを自分からオープンにすることで、相手の信頼を得ることができますし、「離婚経験者はちょっと…」と考える人とは早めにお別れすることができます。
パートナーとの関係が進むにつれて、過去の話はトラブルの種になりやすいです。
離婚経験はあなたの人生の一部なので、ネガティブに捉える必要はありません。
自分から話すように心がけてください。
また、子どもがいる場合は、元結婚相手とどのくらいの頻度で会うのかなど現在の関係性に関しても言及する必要があるでしょう。
後々になって問題にならないように、未練はないことは必ず明確に話してくださいね。
そして最も重要なのは「こういう過去があるからこそ、次こそ素敵な家庭を築きたい」と未来への希望も一緒に話すことです。
一度も結婚したことがない人が語る理想よりも信頼感があり、新パートナーに「一緒に頑張りたい」と思わせるきっかけになるかもしれません。
②身の丈にあった暮らしをする
離婚後の新生活は働き方が変化するなど様々な苦労が伴うものですが、生活が大変な中でもできる範囲で楽しみを見つけて生活している人は魅力的に映るものです。
たとえファストブランドでも安っぽく見えない工夫をしてオシャレを楽しんでいたり、子どもがいる場合は、子どもの気持ちを尊重した行動をしていたりと、身の丈にあっていて落ち着いた暮らしぶりは新しいパートナーに安心感を与えます。
反対に、子育ての愚痴や生活の苦労ばかりをアピールするようなバツイチさんは「この人と一緒にいても楽しくないし、経済力をあてにされそうだ」と悪いイメージを抱かれてしまいがちです。
新しいパートナーから「支えてあげたい」と思ってもらえるような暮らしや言動を心がけてみましょう。
6. まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事で導き出した「バツイチさんが再婚できる」まとめは以下の通りです。
・離婚を前向きに捉え、経験を活かして新しいパートナーを見極める
・パートナーには過去の結婚生活や事情を自ら明らかにし、交際する
・何よりもまず、子どもや自分自身のための時間を確保し、新生活を謳歌する
再婚が珍しいものではなくなった今日では、離婚経験を必要以上に意識し過ぎず、前向きに未来を考えることが大切です。
「前向きだけど出会いがない」という方は、結婚相談所などプロに相談してみるのも1つの手段でしょう。
この記事を参考にして、ぜひ楽しく前向きな気持ちで婚活を始めてみてください!