妥協というとあまり良い言葉ではないように感じますが、視野を広げて相手を選ぶという意味では婚活において大切なことでしょう。
また、辞書で妥協の意味を調べてみると「双方が譲り合って一致点を見出し、穏やかに解決すること」とあります。
悪くない意味ですよね!
婚活で妥協することは意外と大切なのかもしれません。
しかし一方で、婚活では絶対に妥協してはいけないポイントも存在します。
この記事では、婚活で妥協してもうまくいく点と妥協してはいけないポイントを解説します。婚活しているけど、条件が厳しすぎるのか、なかなかうまくいかない…という方は、うまい妥協点を見出すきっかけになるかもしれません。
目次
1.婚活で妥協しても良いポイントとは?
婚活をスムーズにうまく行くようにするためには妥協しても良いポイントがいくつかあります。
自分の固定観念を捨てて、一度譲ってみると驚くほど婚活がうまくいくことがありますよ!
1-1.容姿
結婚するならかっこいい人、綺麗な人がいい!と誰もが思うことでしょう。
また、彼氏や彼女、婚約者として紹介する際にお相手がイケメンや美人さんだったら鼻が高いですね。
また女性にはお相手の身長にこだわる方が多いかもしれません。
お気持ちはよく分かります。
しかし、イケメンや美人もいつかはおじいちゃんおばあちゃんになりますよね。
容姿の条件は完璧を求めるのではなく、「会ってもいいかな」くらいに妥協するとか、生理的に無理な人以外はとりあえず会ってみるようにするなど条件を緩めてみてはどうでしょうか。
内面を知るうちに、容姿についても「個性的でかわいいな」とか「愛嬌があるな…」というふうに妥協できるようになってくるかもしれませんよ。
1-2.服装
特に婚活女性に多いのが、「服装がダサいからもう会いたくない!あり得ない!」のように、お相手を服装で判断するパターンです。
ダサい服装の人の隣を歩きたくない!なんていう気持ちも分からないではありませんが、服なんていくらでも着替えられますよね?
お付き合いしていくうちに自分好みの服装に染め上げてしまえばいい話です。
服装にめくじらを立てるのをやめてみませんか。
1-3.学歴
高学歴な人はカッコよく見えたりきちんとしているように感じられ、もちろん魅力的ですが、学歴は過去の経歴のひとつに過ぎません。
いまの仕事を頑張っていたり、性格が良かったり、学歴よりも光るなにかがある方ならば、学歴がないという理由だけでお断りしてしまうのはもったいないでしょう。
1-4.婚姻歴
離婚の過去がある方を候補から外してしまう方は意外と多いものですが、離婚歴があるからといってなにか欠陥があるとか、悪い人だと決めつけるのはよくありません。
バツがついていても性格の良い人や、その他の条件が良い方はたくさんいますから、婚姻歴があるからといって候補からすぐに外してしまうのはもったいないでしょう。
まずはデートを重ねて中身を知っていくことが重要です。
離婚理由が本人にないかどうか、どのような理由で離婚したのかはさりげなく確認しておくと良いでしょう。
1-5.住んでいる場所や形態
アプリや検索型の結婚相談所を利用しているとついつい近くに住んでいる人を探してしまいますが、チャンスを増やすためには、ちょっと遠くに住んでいる人も視野に入れてみましょう。
また、「実家暮らしは嫌!」などと毛嫌いするのではなく、中身をよく知るように努めましょう。
「実家暮らしだからなにもできない」とか「親に頼り切りだ」なんていう決めつけをしてしまうと出会いの幅を狭めてしまいますよ。
2.婚活で妥協してはいけないポイントとは?
ここがズレていると離婚問題にも発展しかねない、結婚生活が辛いものになる…というような婚活で絶対に妥協してはいけないポイントもあわせて押さえておきましょう。
婚活にはほどよく妥協していい点と妥協しない方が良い点があります。
そこを見極めてお相手を選ぶことで幸せな結婚がつかめるのです。
ぜひ真剣に読んでみてください。
2-1.価値観
結婚において、価値観が一致しているかいないかはとても重要なポイントです。
結婚すると何でも2人で話し合って決めるようになります。
お金の使い方、子供の育て方、親の世話をどうするか、持ち家か借家か…などなど、事あるごとに決断をせまられます。
そんな時に価値観が全く違うと話しがまとまらず毎回大きなストレスとなることでしょう。
価値観が似ている人や同じだと感じられる人を選ぶようにしましょう。
2-2.金銭感覚
結婚にお金はつきものです。
毎日生活していくだけでもお金がかかりますね。
せっかく高収入でも湯水のようにお金を使う人なら心配になりますし、反対にケチすぎてもストレスになります。
2人の金銭感覚がまったく同じであることは難しいですが、稼いだお金をどのように使うのか、その配分方法や節約に対する考え方が似ている方を選びましょう。
デートを通じて、金銭感覚に大きな溝がないかどうか見極めることをおすすめします。
2-3.居心地の良さ
結婚して毎日一緒に暮らすにあたり、重要なのはトキメキではなく、一緒にいて安らげるかどうかです。
結婚の条件に居心地の良さをあげる人は多いでしょう。
普段から一緒にいて疲れないかどうか、良い意味で空気のような存在感かどうか、デートの段階からよくチェックしましょう。
2-4.人への気遣い
結婚生活において、気遣いのできる人であるかそうでないかは重要なポイントとなります。
気遣いのできない人や優しくない人と長く一緒にいるのは疲れますよね。
気をつけたいのは、自分に対してのみ気を遣うのではなく、周りの人にも分け隔てなく優しくできるのかという点です。
店員さんへの態度などをチェックしてみましょう。
他者へ優しくできない人の場合、結婚後に豹変する可能性もあります。注意しましょう。
2-5.家族計画や将来の見通し
長い夫婦生活を送るにおいて重要な点については、必ず結婚前に意識の擦り合わせを行なっておきましょう。
特に重要な点は…
・子供の有無
・親との同居はあるのか
・家は購入するのか
・共働きか専業主婦(主夫)か
などです。
「その時に決めればいいや」と思ったり、「結婚してしまえばこっちのものだからあとは何とかなるだろう」なんて思っていると、将来の生活が思い通りに行かなくなり行き詰まってしまうでしょう。
ある程度は確認し合って、足並みの合う人と結婚することおすすめします。
3.まとめ
婚活において、見た目や身長、学歴などのスペックは重要そうに思いますが、実は妥協できることが分かりました。
意外でしたか?
これらの点をうまく妥協することができると婚活が驚くほどうまくいくことがあります。
反対に、性格や、考え方、金銭感覚などの中身は一朝一夕では変えられません。
この点を妥協すると結婚生活が辛いものとなってしまうでしょう。
長く将来を共にする結婚においては中身はやはり譲れない条件となります。
とはいえ、なかなか自分では見極めが難しいケースもあります。
自分での判断が難しいと思う方は一度、プロに相談してみるのもひとつの手です。
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あなたの婚活がうまくいくことを祈っています!