結婚は人生における重大な決断の1つですが、その時期は人によってバラバラで明確な指標がないため、なかなか踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、結婚を意識するタイミングや、結婚を引き寄せるポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にして、大切なパートナーとの将来設計を立ててみてくださいね!
目次
1.「そろそろ結婚」を意識するきっかけ
まずは、カップルが「そろそろ結婚だな」と意識するきっかけについてご紹介します。
あくまでも一般的なものですので、当てはまらないカップルもいるでしょう。
あまり意識し過ぎず、自分たちにも共通するきっかけはないか探してみてください!
そもそも結婚を意識して付き合いだした
婚活をしていて知り合った場合など、もともと結婚を前提にお付き合いしたというカップルは意外と多いようです。
バリューマネジメント社が行ったアンケートによると、なんと半数を超える53.8%の人が「付き合った時から結婚を意識していた」と回答しています。
このケースは普段から結婚相手として恋人を見ているため、実際に結婚へと踏み切るのも早いという特徴があります。
参考(外部リンク):「結婚を意識するタイミング」第1位は「お付き合いを始めたとき」が53.8%、プロポーズの実施率は76.7%と回答
年齢的なこと
「30歳になるから」など、年齢を1つの区切りと考えて結婚を意識するカップルもいます。
何歳までに結婚したいかは人によって様々なので、日頃から恋人と話し合っておけば、その年齢がプロポーズのきっかけとなることがあるようです。
一般的には25歳、30歳、35歳など分かりやすい数字を区切りとする人が多いようです。
付き合ってからの年数
お付き合いが長くなるにつれて恋人との関係性を深め、次第に結婚を意識するようになったというのは非常に一般的な話ではないでしょうか。
2~3年で結婚するカップルもいれば、学生時代から5年以上お付き合いしてゴールインするカップルもいるなど、その年数はやはり人それぞれのようです。
周囲の結婚
いわゆる「結婚ラッシュ」などで周囲が結婚していくと、自分たちも結婚しようと意識するカップルは少なくはありません。
友人から結婚生活について聞いたり、新居に招かれて直接夫婦の暮らしぶりをみたりすることで、自然と自分たちも次のステージに進もうと考えるようです。
同棲した
同棲して一緒に暮らすと結婚生活を想像しやすくなり、そのままゴールインするカップルも多いと言います。
なかでも「ずっと一緒にいるけど苦にならない」「お互い家事ができて暮らしやすい」といった利点があるとスムーズに結婚につながるようです。
親の後押し
「早く結婚しなさい」といった親からのプレッシャーはもちろん、「恋人を紹介した際に親の反応が良く、この人なら安心して一緒になれると感じた」という人など、親が結婚のきっかけとなった人も一定数いるようです。
結婚はある種、親孝行の側面もありますので、年齢を重ねるにつれて「親を安心させるためにも結婚しよう」と考える人が増えるのかもしれませんね。
子どもが欲しくなった
親戚や友人の子どもと触れ合っているうちに自分も子どもが欲しいと思い始める人も多いようです。
出産・育児のタイミングによって結婚の時期が決まってくることもあるでしょう。
恋人が子ども好きの場合は特に、子育てについて話し合ってみることで結婚のきっかけになるかもしれません。
2. 結婚が決まるタイミング
ここからは実際に結婚が決まるタイミングをご紹介します。
結婚を意識してはいるものの、なかなかプロポーズのタイミングが掴めずに今日まで来てしまった…という方はぜひ、参考にしてくださいね!
誕生日や記念日
年齢や付き合った年数で結婚を意識するようになったという人は、誕生日や記念日のお祝いにプラスしてプロポーズすることがあると言います。
特別な日が、さらに忘れられない日になることは間違いないですね。
また、プロポーズの準備をしていても「誕生日のプレゼントかな?」と相手に勘づかれないという利点もあるそうです。
クリスマスなどのイベント
クリスマスやバレンタインデーなど、カップルで楽しむようなイベントの時にプロポーズを計画する人もいます。
イベントのある時期はイルミネーションなどで街がキラキラと素敵な雰囲気になっていることが多く、ロマンチックなプロポーズができるとして知られているようです。
同棲を始めた時
同棲は結婚のきっかけとしても触れましたが、やはり結婚を引き寄せる代表的な行動の1つといえます。
そもそも同棲をするカップルは多少なりとも結婚を意識しており、なかには「同棲してから結婚しよう」と結婚前提で進むケースもあるようです。
転職や転勤
特に、転職や転勤に伴って引越しをする場合には「結婚して一緒に暮らす」という決断をするカップルが多いようです。
住む場所や生活環境が大きく変わる時、恋人との関係性も変化するというのは一般的ではないでしょうか。
経済力に自信がついた時
共働きが一般的となった現代においても、よく耳にするのが「自分の経済力に自信がついた時に結婚を決めた」という話です。
たしかに、結婚式を挙げたり、新生活に必要なものを買い揃えたりと結婚には何かとお金が必要になります。
昇給・昇進したり、貯金額が目標に達したりすると自信がついて結婚に踏み切れるようです。
3.結婚を引き寄せるワンポイントアドバイス
ここからは、結婚を引き寄せるポイントを2つご紹介します。
「結婚への道が見えない」と悩んでいる方はぜひ実践してみてくださいね!
同棲に期限を設定する
先にも述べたように同棲は結婚へと導く代表的な行動の1つですが、長引くと婚期も遅れることがあります。
同棲する際にはお金の管理や家事の分担などの基本的なことだけでなく、同棲の期限についても話し合うようにしましょう。
「1年同棲したら結婚する」などとあらかじめゴールを設定しておくことでお互いに準備ができ、いつまでこの同棲が続くんだろうと不安になることもありませんよ。
結婚について正直に話し合う
恋人が自分との結婚を考えているか不安だという人は、思い切って話し合ってみることをおすすめします。
「こんなに思ってくれていたなんて」とすぐに結婚が決まったケースもあるようなので、少々勇気は必要ですが、正直な気持ちを話してみましょう。
また、現代では結婚という形にとらわれない生き方をしている人もいます。
万一、恋人に結婚の意思がないとわかったら、お別れするのもいいかもしれません。
結婚したいなら、結婚に対して同じような価値観を持っている人を探した方が近道です。
「不毛な時間を過ごさなくて良かった」と開き直って、新しい出会いに期待しましょう!
4.お互いの気持ちを大切に
いかがでしたか。
これまで「結婚を意識するきっかけ」や「結婚が決まるタイミング」についてお話ししてきましたが、結論として共通しているのは「カップルによって様々だ」ということです。
結婚すると、恋人は「今後一生一緒に生きていくパートナー」になります。
たしかに人間性や生活力、経済力など考慮すべきとされている要素はたくさんありますが、結婚に1番大切なのは2人の気持ちではないでしょうか。
ぜひ、2人にとって最良のタイミングを相談しながらじっくりと見極めていってください。
その際、この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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