結婚相手や交際相手を真剣に探す婚活パーティー。
期待を抱いて参加する婚活パーティーにもサクラや迷惑なお客さんが紛れ込んでいる場合があります。
そのひとつが「常連参加者」です。
婚活パーティーにおいて常連参加者と遭遇することは、実はサクラと同じくらい厄介なこともあります。
この記事では、常連参加者はなぜ迷惑なのか、常連の特徴やその見抜き方について解説します。
1.婚活パーティーの迷惑な常連参加者の特徴
すべてのパーティーにあてはまるわけではありませんが、パーティーに頻繁に参加する常連参加者が存在するのは事実です。
なぜ常連参加者は迷惑になりうるのでしょうか?
その特徴をまとめました。
1-1.勧誘目的の参加者
マルチ商法や宗教の勧誘目的で参加している人がいます。
婚活パーティーは一度に大人数に出会えるので、そのような人にとって効率がいいのです。
婚活パーティーなのにビジネスや宗教の話しばかりしてくる人には注意しましょう。
1-2.遊び目的の参加者
常連参加者の中には、結婚相手を探すことが目的ではなく、遊び相手を探しに来ている人も多くいます。
新しい異性に出会える婚活パーティーはそのような人にとってうってつけの場なのです。
連絡先をしつこく聞いて来たり、出待ちして声をかけてくるような人には要注意です。
1-3.評論家気取りの参加者
婚活パーティーの常連者は場慣れしており、先輩風を吹かせてその他の参加者の批判を始めることがあります。
何度もパーティーに参加するほど理想が高い傾向にあるので、その批判はほとんど良いものではありません。
出会った瞬間に「アリ」か「ナシ」かを判断してきたり、同性の批判を行うこともあります。
このような人に出会っても一緒に批判を行ったりしないようにしましょう。
1-4.再開を大っぴらにする
同じ婚活パーティー会場で何度も再会する人は常連参加者でしょう。
中には、自己紹介の際や、顔を合わせたタイミングで「先週も会ったね!」なんて大きな声で言ってくる様な方もいらっしゃいます。
悪気は無いのでしょうが、正直迷惑ですよね・・・。
1-5.説明を聞かずに進行している
婚活パーティーは随時、次にどうすればいいのか司会進行の方が説明しながら進めてくれます。
何度も婚活パーティーに参加しているので、進行を覚えてしまっているのです。
参加者皆がペースを合わせてパーティに参加する中、勝手な行動をされて、増して巻き込まれでもしたら迷惑ですよね・・・。
2.婚活パーティーの常連になる理由
婚活パーティーの常連となるのは、ただ単にパーティーで理想の相手と出会えていないからだけではありません。
世の中には色々な理由で常連となっている人がいます。
詳しくみてみましょう。
2-1.勧誘や遊びが目的
ネットワークビジネスや宗教への勧誘が目的だったり、遊び相手探しが目的の場合、何度も婚活パーティーに足を運ぶ可能性があります。
言動が婚活目的でなさそうな人には注意しましょう。
2-2.理想が高すぎる
何度も婚活パーティーに参加しているのに相手に巡り会えないということは、その人の理想がかなり高いということになります。
理想が高すぎて納得のいく異性に巡り会えず、常連となってしまうことがあります。
2-3.そもそも婚活が目的ではない
婚活パーティーに参加している人の中には、「初対面の異性と楽しみたい!」という人もいます。
このような人はそもそも結婚相手としてのマッチング目的ではないので、毎週のように新しい人に出会うために参加するのです。
2-4.異性慣れしていない
婚活パーティーや異性と接することに慣れていない人は、何度参加してもカップルになれず、パーティーの常連可してしまうことがあります。
2-5.何度参加してもマッチングできない
婚活パーティー慣れしていなかったり、理想が高すぎたり、何か問題があって何度参加してもマッチングできない人も常連となります。
3.常連参加者の見抜き方
出会ってしまうと迷惑なこともある婚活パーティー常連参加者。
ここでは、婚活パーティーの常連の見分け方についてご紹介します。
是非参考にしみててください。
3-1.主催者仲が良い
主催者と仲がよくなるほど通い詰めているということなので、常連参加者の可能性が高いです。
主催者とプライベートな会話をしていたり、馴れ馴れしく話している人がいたら注意して観察しましょう。
3-2.進行を先読みして行動している
進行役の説明を聞かずに先読みして行動している人は常連参加者です。
1人だけ立ち上がってフリータイムに向かおうとしたり、話しかけたい異性の元に一目散に走っていったり…怪しい行動をよく見ておきましょう。
3-3.プロフィールがぎっしり書かれているまたは適当すぎる
何度も参加しているので、プロフィールの内容を熟知しており、短時間でびっしり書き込んでくるタイプの常連さんと、もはやめんどくさくなって適当にプロフィールを書いてくるタイプがいます。
特にプロフィールが適当な人はやる気もないので、注意しましょう。
3-4.悪口や批判が多い
常連参加者になると態度が大きくなり、色々なことに批判的になってきます。
料理や飲み物、進行や参加者への悪口を言ってくる人がいれば、常連参加者の可能性が高いです。
4.常連に遭遇しないために
可能であれば迷惑な常連参加者とは遭遇せずに婚活パーティーを楽しみたいですよね。
常連参加者との遭遇率を下げる婚活パーティーの選び方について解説します。
4-1.毎回違うパーティーを選ぶ
何度も同じ人に会ってしまう場合、会場やパーティーを変えてみるのが得策です。
常連の方との行動範囲を変えて、普段は行かない会場まで行ってみれば新しい出会いがあるかもしれませんよ。
4-2.趣味コンや街コンに参加してみる
婚活パーティーで常連さんに遭遇する場合は、形態を変えて趣味コンや街コンに参加してみましょう。
趣味が同じ人が集う趣味コンは、趣味を通じて仲良くなりやすい特徴があります。
街コンも色々な街の飲食店を楽しみながら出会えるという特徴があり、婚活パーティーとは違った魅力がありますよ。
その他、マッチングアプリや結婚相談所等、違うツールを使ってみるのも手です。
4-3.料金が安すぎるパーティーを避ける
何度も婚活パーティーに参加する常連参加者。
できれば参加費を節約したいでしょう。
そこで彼らは料金の安い婚活パーティーを探すはずです。
あまりに料金が安いパーティーには常連参加者がたくさん来ている可能性がありますので気をつけましょう。
4-4.人数の多い婚活パーティーを避ける
参加人数の多い婚活パーティーには、常連参加者が紛れ込みやすいです。
特に勧誘目的や遊び目的の人は数打ちゃ当たるで、多くの人と会う必要があるので人数の多いパーティーに参加します。
少人数のパーティーを選ぶなど工夫しましょう。
5.まとめ
最後に御幣無き様お伝えしますが、婚活パーティの常連参加者さんが皆さん迷惑な方というわけではありません。
それでも中には、上から目線で参加者を批判したり、勧誘目的などマナー違反の常連参加者がいらっしゃるのは紛れもない事実ですし、出くわしたら不快に思うこともあるでしょう。
婚活パーティー常連参加者に悩まされたら、会場を変えたり、参加形態を変えるなど工夫してみしょう。
婚活パーティは常連参加者に加えサクラが参加していることもあり、本気で婚活に取り組むのであればしっかり調査してからパーティを選ぶ必要があります。
もしも本気で結婚したいと思っているのなら、婚活パーティーよりも本気度の高い人と出会える結婚相談所もおすすめです。
婚活パーティーでの常連参加者遭遇に疲れてしまったら、結婚相談所も検討してみしょう。