Twitterをはじめ、SNSを通して異性と出会いたいという方は増えてきました。
(SNSの出会いについてはこちらもご参照ください「SNSで婚活はできる?SNS婚活のポイントについて徹底解説!」)
2021年現在、日本国内のTwitterのアクティブユーザー数は、約4.500万人といわれています。
日本人の実に3人に1人がTwitterを利用している計算です。
人気のTwitterですが、ひそかに出会い用のSNSとしても使えると言われることもあります。
はたして、Twitterで本当に恋愛対象としての異性に出会うことは出来るのでしょうか。
今回は Twitterは出会える Twitterで出会うメリット・デメリットについて詳しく解説します。
目次
1.Twitterって出会えるの?
Twitterで異性と出会いたいと思っている方にとって、出会えるのか・出会えないのか、という点は最も気になる部分でしょう。
実際にTwitterで出会うには一体どの様にすれば良いのでしょうか?
Twitterで出会うには「ハッシュタグ」を使うことで、出会いにつながるケースが多いです。
ちなみに、ハッシュタグとは「#(ハッシュマーク)」に、キーワードがセットになったタグ(分類用ラベル)のことです。
簡単に言うと、ハッシュタグを利用してツイートを分類することで、Twitter上の検索に表示されやすくなります。
具体的には、Twitterで彼氏募集や彼女募集をする人は「#彼氏募集」や「#彼女募集」のハッシュタグを使用します。
このハッシュタグをクリックすることで、同様のハッシュタグを利用したツイートを表示することが出来る機能です。
昨今は、このハッシュタグ検索を利用して、実際に恋愛に発展するケースも増えてきています。
2.Twitterで出会うメリット
Twitterは他のSNSと比較すると匿名性が高く、扱いやすく、発信力が高いという特徴があります。
また、Twitterのアクティブユーザーは20代が最も多く、他のSNSと比べても恋愛や婚活に興味のある世代に強いSNSツールであると言えます。
これらの点から、Twitterは出会いのためのツールとして充分利用することが可能でしょう。
それでは、ここからはTwitterで出会うメリットについてお伝えしていきます。
2-1.場所を問わず出会うことが出来る
1つ目のメリットは世界中どこの異性とも出会う可能性がある、という点です。
Twitterは、デバイス(端末)さえあれば、世界中、どこのだれとでもつながることができます。
フォローされたり、発信が拡散されたりすると、多くのユーザーの目に触れ、いろんな人とコミュニケーションがとれます。
コミュニケーションをとるうちに、お互いの相性が合えば、真剣な恋愛対象としての出会いへと発展する可能性があります。
2-2.料金がかからない点
2つ目のメリットが料金がかからない点です。
Twitterのアカウント取得は無料です。
しかも、Twitter上の全てのアクションやコミュニケーションツールもどれだけ使っても無料です。
なので、こと費用面に関しては、いくらTwitterを使い倒しても安心して異性との出会いにつなげることが出来ます。
2-3.投稿内容などで人となりを知ることが出来る
3つ目のメリットが過去の投稿などで、相手がどういった人なのかが分かる点です。
Twitterでは、過去の投稿を自ら削除しない限り、その人の投稿してきた内容をいつでも表示することが出来ます。
こういった、過去の投稿などを閲覧することを通して、その人の人となりを見ることが出来るのです。
例えば、もしあまりにも不謹慎だったり、あまりにも不快な投稿が多い人であれば、関係を深めることを敬遠しましょう。
2-4.ダイレクトメッセージで秘密のやり取りができる
4つ目がダイレクトメッセージで秘密のやり取りができる点です。
Twitterのダイレクトメッセージとは、特定のアカウントと非公開でのやり取りができる機能のことです。
プライベートな会話を楽しむことができ、Twitterでの出会いへの交渉はほとんどダイレクトメッセージ経由で行われます。
Twitterで出会いを求めている人は、積極的にダイレクトメッセージ機能を活用してみましょう。
3.Twitterで出会うデメリット
Twitterを使って、異性と出会うことはできます。
しかし、Twitterというツールの匿名性上、本人画像・プロフィール・ツイートといったその人の情報が事実であるという保証はどこにもありません。
そのため場合によっては、Twitterは大変危険な出会いツールにもなりかねません。
では、Twitterで出会うデメリットには一体何があるのでしょうか。
こちらでは、一般的なデメリットに加えて警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の調査結果も参考に、Twitterで出会う5つのデメリットについて詳しくご紹介します。
参考:平成29年上半期におけるコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策
https://www.npa.go.jp/cyber/statics/h29/H29_siryou.pdf
3-1.業者である可能性がある
1つ目のデメリットが相手が業者である可能性があることです。
Twitterでは、身元証明の必要がありません。
そのためアカウントはどこのだれかはわかりません。
個人と思って、コミュニケーションをとり、やり取りをしているうちに出会い系サイトへ勧誘することを目的とする業者であった、などという話はTwitterではザラにあります。
Twitterでは、ハッシュタグ「#Twitterで出会いたい」「#彼氏募集」「#彼女募集」などを貼った時点で、業者から自動検索されターゲットにされてしまいます。
業者が自動検索している様な、よくある出会い目的のタグを貼る人は特に注意が必要です。
3-2.犯罪に巻き込まれる可能性がある
2つ目のデメリットは犯罪に巻き込まれる可能性があることです。
Twitterは匿名であることで、業者だけでなく、犯罪者からも狙われることがあります。
彼らも業者と同じで「#Twitterで出会いたい」「#彼氏募集」「#彼女募集」などのハッシュタグからたどってきます。
一度ターゲットと思われてしまうとダイレクトメッセージで、執拗に電話番号を聞いてきたり、どこかで会おうと誘ってきます。
犯罪者を見極めることは非常に難しいことですが、わずかでも違和感を感じたら絶対に会わないようにしましょう。
3-3.コミュニティサイトでの被害数が増加傾向にある
3つ目がコミュニティサイトでの被害数が増加傾向にある点です。
一般的には、出会い系サイトは犯罪被害が多いイメージがあります。
ところが意外にもTwitterなどのようなコミュニティサイトの方が危険性が高いといわれています。
警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の調べによると、コミュニティサイトは被害者数が増加傾向にあると指摘しています。
Twitterは一見、オープンですが、危険と隣り合わせということも十分認識していた方がよいでしょう。
3-4.被害児童数が多いサイトワースト1
4つ目にTwitterが圧倒的に被害児童数が多いサイトであることです。
警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の調査結果によると、Twitterが被害児童数が最も多いサイトであると指摘しています。
Twitterが原因の被害児童数は、コミュニティサイトでの全被害児童の3分の1を占めるほどです。
こういった状況から、匿名性が高いこと、ユーザー数が多いこと、手軽で扱いやすいといった、一見すると単純にメリットとも言えるTwitterの特性を悪用した犯罪予備軍の人達も利用しやすいコミュニティサイトになってしまっている、ということが言えるのです。
3-5.ブロックされたり、個人情報を晒されたりする
5つ目のデメリットとしては、ブロックされたり、個人情報を晒されたりすることです。
純粋に異性との出会いを求めていても相手から面倒に思われ、自分がブロックされたり、個人情報を晒されたりすることがあります。
Twitter利用者の中には、Twitterを利用した出会い・口説き・ナンパなどに対するネガティブな感情を持っている方も多くいらっしゃいます。
個人的にブロックされるだけならまだご自身の精神的なダメージだけですので、気にしない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし場合によっては個人情報を晒されてしまうケースもありますし、そこから多くのユーザーの目にとまり叩かれる、いわゆる「炎上」となってしまう可能性もあります。
4.まとめ
今回は Twitterは出会える、Twitterで出会うメリット・デメリットについて解説しました。
Twitterはコミュニケーションツールとしては大変優秀です。
ただし、真面目な婚活・恋愛のためのツールとしてはデメリットの部分が非常に大きい為、当サイトとしては「オススメですので頑張ってください」とはお伝えできません。
もしあなたが真剣に交際相手を見つけたいと思っている場合、犯罪に繋がる可能性さえ孕んでいるTwitterで相手探しをするではなく、結婚相談所に登録することを検討してみてはいかがでしょうか。
当サイトでは、結婚相談所で婚活を行った方々にインタビューし、体験談記事も作成しております。
※「婚活体験談」(当メディアの婚活体験談の一覧のページに飛びます)
是非、参考にしてみてください。